スムーズに森へ迷い込んで、鹿の群れに押し戻される
馬に触ろうとしてフラフラする
車と喧嘩になってタイヤ外した
水の檻を作ってると思われてる
神輿担ぎながら誰よりもタイヤの顔してる
押し入れから小学校の文集を出そうとしてやめた
クラゲの水槽から動かなくなった
家の中にお墓がある
鏡取り出して自分の顔見てすぐにしまった
猿が逃げた連絡を、世間より先に知る
車道に飛び出して、激しい光に包まれる
近所のアトリエに、自分どうですかと顔出す
つゆ飲んで、窓開けて戻ってきて薄いって言う
上から見ると存在しないことになっている
農家に挨拶する瞬間だけ歯が見えてる
見学してる子と目が合う
リンゴを落として花屋に寄った
しいたけ盗んだ子供を追いかけてる
モンストみたいにエレベーターから出る
どうしても閉めれない窓がある
清掃中、往路しか探偵になれなくて悩んでる
スーパーに行く道中で、大勢のプライベートをガン見してる
縦列駐車の時「私ならこうなのに」とドアに肩をぶつけた
右手と右足が同時に出ることを指摘され続けた
調子上がってくるとバッタンキングみたいな倒れ方するから怖い
これもまた気持ち良いわね
酔っ払うと縦にも進めるが、覚えてはいない
大気圏を出た