半分ならいらないとも主張していた
納得する度に紙袋を裏返してる
「その服暑くないの?」に一番キレてた
名刺は家で乾かしてるから持ってないと言ってた
博物館に自分の服があるんだ!と主張してた
俺は金持ちだけど記憶を失ってるらしい
右手の水筒をしまうべきかずっと悩んでた
発言に至るまでに引き返せるタイミングが一度もなかった
こいつが笑ったり泣いたりしてる姿を想像できない
振り回してる紐に足が追いついてない
口が動かせなくなった時を心配してた
フランスの国旗をずっと間違えてる
裾を引っ張ったら膝まで伸びた
音に驚いたコウモリに蹴られた
ディズニーの腕時計をさせられてた
伝え方だったと思う
急にタンバリンを叩き始めて、納得だった
虫網とテレビが同じ作りだと理解してる
でんぐり返ししてるのに目が合った
野菜を持って誤解されないよう生きてる
窓に張り付いたバッタに憧れてることにされてから話が通じてた
駅弁がカバンからはみ出てる
茶碗蒸しの容器を手で包み込んでる
途中から薬を口に入れ始めて、最後に水を頼んでた
目から声が漏れてる
ウエストポーチがパンパンだった
液体で傘を真剣に洗ってた
帰るとき、野球部の中学生に傘で足をつつかれてた
雨風に晒された時、あまりのストレスで痩せていってた
時々汗を拭く手がお茶を点てたがってた
成田悠輔のメガネをかけていた
途中、少し敬語になった
駅員「なら切符を全部買ってみてください」
駅員の足元を傘で突いて威嚇してた
ベンザブロックを服用していた
窓辺に置いてたコーラがスキューバの深さだった
「こだまなんて俺しか使わないだろ!」と静岡県民にケンカを売る発言をしていた
一応JRの株主ではあった