生徒が作文か連絡ノートに軽い気持ちで書いた話に、先生が妙に文才を見出して暑苦しく指導している風景が浮かびました。続きの構想なんてないから、「また」とか言われても生徒本人は困惑してそうです。

孫動画のシークバーのどこかに、こんな幼児の瑞々しい感性を捉えた瞬間が本当にありそうな説得力がありました。和の伝統品っぽい半紙をアイテムに選択することで、どっちがどっちに物を渡したか説明を省きつつガイドできていました。

おじいちゃん側は孫を溺愛していて、猫撫で声で「日本はどこ？」とか聞いて当たったら大袈裟に褒めるんだけど、孫側は子供扱いされてることに少しムッとしてる感じがリアルでした。

人間視点では意図が読めないものの、結果次第で世界にアップデートが入りそうな予感があって、神視点では必要そうな項目に見えました。

健康なのに優先席に座ることへの確かな怒りを感じられると同時に、その前提を知らない他の乗客には意味不明な叫びに聞こえているバランスが良かったです。

年下に対して少し乱暴に接する感じや、ちょっと余裕ぶってる感じがかっこ悪くて良かったです。のっぺらぼうのチョイスも古臭い響きがあって、人物像がそこそこの年齢である演出に役立ってました。

批判をする自分に酔ってる人のロジックの弱さや展開の仕方がよく再現できてると思いました。