運命に対するテレビに映るどうこうのチープさで面白くなるレールに乗ってると思ったのですが、芋が普通すぎました。あるあるとこいつの変な感覚、程よくどっちもに掠ろうとしてどっちにもなってない感じがしました。

「○○じゃないときは」という場面の限定の仕方がこのお題に合っていないんじゃないかと思いました。言い回しはそのボケを面白くするためのチョイスをしてほしいです。空手の先生とかもなんとなく選び取った感じがしてしまって、中身が無いから中身が充実して見えるようにこういう骨格にしてるようなのも印象が悪かったです。

これが割と口癖なんだろうと思って面白かったです

○○がない一人とかがあまり聞いたことない言い回しで既視感も上手く避けていますし、腹筋というワード的なフックもあり、余白の作り方も含めて文の全体が程よく今ネット大喜利の人が持っているポケットに入り込むように機能しているボケで隙が無いとは思います。ですがなんというか、このボケのやっていることの全部、その丁度良さの全部が人を騙くらかすような行為に見えました。このようなボケを目指す期間があってもいいのかなとは思うのですが、これが最終目標にはなってほしくないです。

前半と後半の繋がりがよく分からなくてあまり言っている内容が理解出来ずに申し訳ないのですが、なんか怖いじゃなくて普通に怖いことを書こうとしてるような感じを受けました。あと、なんとなく怖く感じるだから、○○したくて～という言い回しだと根拠がはっきりしてるのでそこも噛み合ってないように思います。

好きになるきっかけとして、同じ○○でどうこうは簡単すぎると思います。同じ本を手に取るとかと変わらないというか、それとガードレールがちょっと遠いから投票のとき気付かなかったんですけどそれをズラしたやつだったんですかね？「ラーメンを啜るタイミングが3連続で被った」というボケも似たようなコンセプトかなと思うのですが、そちらはバカバカしさに触れてる感じがしたので０点にして、こちらは全く波風が立たない感じだったので-２点にしました。

優死とれまさんへ

０点！？